翌朝までカラダや顔のむくみが残る、夕方に足が重く感じるなど、むくみに悩む方は多いのではないでしょうか。

中医学的には、肺・脾・腎で水分代謝が行われると考えられています。その3つの機能が低下すると体内の水分が滞り、むくみが生じやすくなると考えられます。
体内のバランスを整え、カラダの余分な熱や水分を取り除き、むくみを和らげる漢方のひとつが香港にある位元堂(いげんどう)の「去湿沖剤(きょしつちゅうざい)」です。

今回は、お昼過ぎから現れる足のむくみに悩む30代の男性スタッフが去湿沖剤を試しました。
長時間のデスクワークをはじめ、筋トレの増量期に特につらく感じるむくみが和らいでいくのを実感。3週目には、多少むくんでいるなと感じる程度になり、長期的に漢方を飲んでみたいと思ったそうです。
では、スタッフが実際に服用体験を通じて感じたカラダとココロの変化を詳しくご紹介します。

水分バランスを整え、むくみをケアする去湿

去湿沖剤の去湿とは、中医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる体内の余分な湿気(湿気の停滞や水分代謝の滞り)を取り除くことを意味します。
湿邪は消化不良やむくみ、疲労感、関節の痛みなどの原因になるといわれています。

また沖剤(ちゅうざい)は、粉末状の薬剤を水に溶かして服用するタイプの漢方のことをいいます。
水に溶かすだけで簡単に服用ができるので、手軽さが魅力です。

去湿沖剤とは?

利尿作用があり、むくみの改善をサポートする赤小豆(せきしょうず)や薏苡仁(よくいにん)をはじめ、滋養強壮や不眠のケアなどの働きがある棗(なつめ)などを配合。体内に余分な水分が溜まることによるカラダのむくみの改善と活力を与えるサポートをします。詳しく見る

こんな悩みがある方へ

  • 日常的に足やカラダのむくみに悩んでいる
  • 朝カラダが重い、だるいなどの不調を感じる
  • 特に梅雨や夏の湿気が多い季節にむくみを感じる

きっかけは、お昼過ぎに感じる足のむくみ

今回漢方を体験したのは、お昼過ぎから現れる足のむくみに悩む30代後半の男性スタッフ。
長時間のデスクワークでふくらはぎがパンパンになるほか、日常的に筋トレを行う中で、増量期にはむくみがひどくなるそうです。
カラダのことを考え、運動や食事管理、睡眠時間の確保は徹底して行っているものの、むくみは改善されないという悩みを抱えています。いま感じているむくみを少しでも軽くできたらいいなと思っていたそうです。
お湯に溶かすだけで手軽にはじめられ、むくみをスッキリさせてくれる去湿沖剤に期待し、試してみることにしました。

男性スタッフUのプロフィール

年齢・性別30代後半 / 男性
体の悩み特に増量期にむくみがひどくなる / 寝ても疲れが取れない
体質水が足りていなく、体にうるおいがない状態の「陰虚(いんきょ)」タイプ
生活スタイル妻と2人暮らし / 自炊 / お酒はほぼ飲まない / 週5回のジムと週1回のボクシング

重かった足が軽くなった3週間

私の飲み方‐1日1回、昼食後に1包

昼間にむくむことが多いため、昼食後1時間ほどしてから飲むようにしていました。
パッケージには、1袋を100mlのお湯に入れ、かき混ぜるように記載がありましたが、個人的に甘さを強く感じたので、お湯の量を少し多めにしました。

甘めの玄米茶のような味わいで、漢方特有の苦味はありませんでした。結構甘みのあるお茶なので、苦手な人は記載の用法よりも多めのお湯に溶かして飲むとよいと思います。

1週目「まずは漢方を飲む習慣をつけた」

漢方を飲むのは久しぶりだったので、まずは毎日飲む習慣をつけるようにしました。
平日は会社のデスクの上に置いて、飲み忘れを防止。
飲み始めて1週間では、悩みのひとつであったむくみの和らぎは特に感じられませんでした。

過去に漢方を飲んだことがあり、カラダに変化が現れるまで時間がかかることは理解していました。漢方は持続が大切、そう思い気長に続けてみます。

2週目「足のむくみを感じにくくなった」

2週目は漢方を飲んで1時間経つと、少しむくみがとれている感じがしました。

また日中のトイレの回数が増えました。内側から不要なものがきちんと出ているのか、足のむくみも前週ほど強く感じることはありませんでした。

3週目「前週に比べむくみが軽くなった」

漢方を飲み続けることで、カラダの変化に気づけるようになりました。むくみそうだと感じた場合に漢方を飲むようにしていたためか、足のむくみが軽減しました。

前週同様、お手洗いに行く回数は多く、足も多少むくんでいるなと感じる程度でした。
夕方には、重く感じていた足が軽くなり、筋トレも頑張れました。

漢方を持続することで実感できたむくみの改善

今回、3週間にわたって漢方を試してみたところ、1番の悩みである足のむくみが少しずつ改善され、3週目にはむくみを感じにくくなりました。
初めは大きな変化を感じませんでしたが、続けることでむくみが軽減され、カラダが軽く感じられるように。そして、3週目には仕事中に行っていたむくみ対策(足のストレッチやカラダを動かすなど)をしなくてもよくなるほど、むくみによる不快感が減少しました。

今回の体験から漢方は気長に継続することで、徐々にカラダに変化が現れることを改めて実感しました。今後は去湿沖剤を含め、ほかの漢方を取り入れ、長期的な健康維持に努めていきたいと考えています。
漢方を通じて、自分の体調をしっかりと見つめ直し、継続的にケアしていくことの大切さを再認識する機会となりました。

むくみで悩まれている方はお湯に溶かすだけで手軽にはじめられ、お茶感覚で楽しめる去湿沖剤でまずはケアしてみてはいかがでしょうか。

むくみ改善をサポートするおすすめ漢方3選

去湿沖剤以外にも、30~40代男女スタッフが悩みに合わせて商品を選び、実際に試したレビューをご紹介しています。それぞれの体験レビューは下記をご確認ください↓